「幽体離脱の芸術論」への助走メディウムスペシフィックではないフォーマリズムへ向けて古谷 利裕 / Toshihiro Furuya モダニズムの古い物語を見直し、オブジェクト指向哲学やパースペクティブ主義をめぐる探究を通じて、3DCGやVRが可能にする幽体離脱的な体験から新たな芸術論への扉を開く。 2018.03.13
消費から参加へ、そして制作へ上妻 世海 / Sekai Kozuma Malformed Objects、無数の異なる身体のためのブリコラージュ。わたしたちは情報とモノのフィードバックループのなか、制作という世界認識によって歩みを進めていく。 2017.01.20
ファッション、離散化される人間の様装小石 祐介 / Yusuke Koishi ファッションとは何か。離散化される世界に抗う人間の様装(モード)とは。「遠いデザイン」としてファッションを捉える新しいアプローチの可能性を提示する。 2016.10.20
ネットワークとしての身体とデザイン掬矢 吉水 / Yoshimi Kikuya 身体がネットワークとなり計算可能になる世界。それらを組成する情報を、系ではなく圏として捉えなおし、デザインという行為の意味をアップデートする。 2016.03.15
エクリ散策案内・再奏大林 寛 / Hiroshi Obayashi + more エクリが歩んだ一年間を設計の記録とともに振り返りながら、再び奏でられる散策案内。都市のエクリチュールは、意味を散種しながら、森の記憶となる。 2016.01.15
ある(情報)アーキテクチャ大林 寛 / Hiroshi Obayashi すべてのアーキテクチャは情報アーキテクチャである。Web時代の先入観を「言語の記号システム」へと更新し、時間と分野を越えて示したアーキテクチャ私観。 2015.11.17
思想としてのペースレイヤリング浅野 紀予 / Noriyo Asano スチュアート・ブランドの『How Buildings Learn』から20年。今もさまざまなアーキテクチャに織り込まれ続けるペースレイヤリングの思想と、改めて向き合うために。 2015.03.12
Intertwingled ― 錯綜する世界/情報がすべてを変える ~訳者まえがき浅野 紀予 / Noriyo Asano ピーター・モービルの最新著書『Intertwingled』の日本語版を発売します。この本が生まれるまでの歩みを振り返りながら、翻訳者としての思いを綴ります。 2015.01.22
対抗/退行のためのデザイン大林 寛 / Hiroshi Obayashi サイケデリック文化の知恵を手がかりに、デザインされるべき場所を探る。複雑化する世界に「対抗」しながら、自らを「退行」させながら。 2015.01.15
エクリ散策案内大林 寛 / Hiroshi Obayashi + more エクリでは、情報を分類するためではなく、ゆるやかに結びつけるために、タグを設計した。ディスコースの森を散策するための道しるべとして。 2015.01.15