タイポグラフィの領域:補遺河野 三男 / Mitsuo Kono 1996年に出版された名著『タイポグラフィの領域』から四半世紀。著者がかつて結論付けたタイポグラフィの定義である「活字書体による言葉の再現・描写」について再考する。 2020.09.24
モンゴルの医療、マルチスピーシーズ・ストーリーテリング、マルチモーダル人類学More-Than-Human Vol.2 ナターシャ・ファイン インタビュー(聞き手:村津蘭)ナターシャ ファイン / Natasha Fijn + more 人間と動物を分けないモンゴル医療の研究。マルチモーダルにメディアを利用して獲得したパースペクティヴ。多様な実践を経てたどり着いたモア・ザン・ヒューマンの社会性。 2020.09.01
エコクリティシズムのアクチュアリティMore-Than-Human Vol.1 結城正美インタビュー(聞き手:江川あゆみ)結城 正美 / Masami Yuki + more 人間と環境の関係をめぐる文学研究「エコクリティシズム」は、想像力によって対話のコモングラウンドをつくっていく。『感応の呪文』の翻訳者が語る"More-Than-Human"。 2020.07.04
奇跡の夏ブラックマウンテンカレッジ考 #4永原 康史 / Yasuhito Nagahara 1948年の夏、BMCにやってきたバックミンスター・フラーを過去のインタビュー資料から読み解いていく。フラーはこの年に初めてジオデシックドームの実験をおこなっていた。 2020.05.07
タイポグラフィ雑誌『フラーロン』とその影響河野 三男 / Mitsuo Kono 20世紀初頭のタイポグラフィ専門雑誌『フラーロン』をくわしく調査し分析した論考。この雑誌は、メディアの質によってデザインの質を向上させるようにデザインされていた。 2019.12.09
伝説の夏期講座、前夜ブラックマウンテンカレッジ考 #3永原 康史 / Yasuhito Nagahara BMCの夏期講習がはじまったのは、ライスに変わってウンシュが学長となった期間だった。その後、悲劇的な事件によって退任するウンシュは、BMCに多様性のある土壌を残した。 2019.07.31
エデン湖をめぐってブラックマウンテンカレッジ考 #2永原 康史 / Yasuhito Nagahara 秋が深まり、ふたたび訪れたBMCの地。新ミュージアムの展示や資料で見た記録は、その土地の記憶として蘇ってくる。その足は、伝説の夏期講座があったエデン湖へと向かった。 2019.02.07
アッシュビルに旅してブラックマウンテンカレッジ考 #1永原 康史 / Yasuhito Nagahara 20世紀モダンデザインの分水嶺でありながら、全貌が明かされる機会がなかったBMC。その発祥の地であるアッシュビルを訪れ、失われたピースを拾い集めながら紡がれるエッセイ。 2018.11.06
学習まんが「記号とアブダクション」大林 寛 / Hiroshi Obayashi + more 学習まんがシリーズ第2弾のテーマは、デザインに深く関わる概念である「記号とアブダクション」。今回も耕太くんと里音ちゃんと一緒に楽しく学びましょう! 2016.11.08
学習まんが「アフォーダンス」大林 寛 / Hiroshi Obayashi + more デザインの世界でもよく見かける「アフォーダンス」って、なんのこと? 小学生の耕太くんや里音ちゃんと一緒に、まんがで楽しく学んでみませんか。 2015.09.28
エクリ散策案内大林 寛 / Hiroshi Obayashi + more エクリでは、情報を分類するためではなく、ゆるやかに結びつけるために、タグを設計した。ディスコースの森を散策するための道しるべとして。 2015.01.15