インドの中部ヒマラヤの種を超えた関係性:ヤギの生贄からクマとの親密性までMore-Than-Human Vol.8 ラディカ・ゴヴィンドラジャン(聞き手:宮本万里)ラディカ ゴヴィンドラジャン / Radhika Govindrajan + more 人間の宗教や経済や文化や社会の影響によってカテゴライズされる動物たち。そこでの人間と動物の種を超えた関係を、動物の親密性を語った著作を紐解きながら分析していく。 2021.01.14
外臓と共異体の人類学More-Than-Human Vol.7 石倉敏明 インタビュー(聞き手:唐澤太輔)石倉 敏明 / Toshiaki Ishikura + more 自分の外に広がる「外臓」としての自然から、食べる/食べられることの意味、社会共同体以上のモデル「共異体」の可能性、〈Cosmo-Eggs |宇宙の卵〉の秘話までを語る。 2020.12.24
人間-動物関係をサルの視点から見るMore-Than-Human Vol.5 ジョン・ナイト インタビュー(聞き手:合原織部)ジョン ナイト / John Knight + more 人間の動物観からではなく、動物の人間観を考えることで、農作物被害の本当の原因や、モンキーパークのサルとのコミュニケーションが一対一ではないことなどが見えてくる。 2020.12.23
工業型畜産における人間-動物の労働More-Than-Human Vol.4 アレックス・ブランシェット インタビュー(聞き手:吉田真理子)アレックス ブランシェット / Alex Blanchette + more 労働や契約の形に合わせて、動物の身体は人間の都合で工業化され、複製可能な畜産になる。消費からではなく、人類学の視点から工業型畜産における生産の倫理を問い直す。 2020.12.22
黒マスク原理主義者のミッドナイトゴスペル🌏お揃いのタトゥー / Osoroi no Tattoo + more 気分はすっかり2020。感染都市でアローンアゲイン。すでにみんないなくなってる。複数選択が可能な真実。これは間に合わせの緊急事態宣言。でもまだ夏を終わらせたくない。 2020.09.03
モンゴルの医療、マルチスピーシーズ・ストーリーテリング、マルチモーダル人類学More-Than-Human Vol.2 ナターシャ・ファイン インタビュー(聞き手:村津蘭)ナターシャ ファイン / Natasha Fijn + more 人間と動物を分けないモンゴル医療の研究。マルチモーダルにメディアを利用して獲得したパースペクティヴ。多様な実践を経てたどり着いたモア・ザン・ヒューマンの社会性。 2020.09.01
ウチらのネオい夏は秒でリアル🔫お揃いのタトゥー / Osoroi no Tattoo + more 息するみたいにイキりながらの虚言とサンプリング。資本主義パーリーからイグジットしてシンギュラリティへと続いてくレイトサマーのランウェイ。読むヴェイパーウェイヴ。 2019.09.04
人類学の現在、絡まりあう種たち、不安定な「種」奥野 克巳 / Katsumi Okuno マルチスピーシーズ人類学は研究対象を非生命にまで拡張し、多自然主義へと向かった。来たるべき制作論的転回によって、さらなる知の絡み合いを予感させるステートメント。 2019.04.16
r/place的主体とガバナンス革命へと誘うブロックチェーンとインターフェイス VECTION / VECTION ブロックチェーンのような新しい技術が、既存の制度のなかで一般化されてしまう前に、革命の可能性を見出す。r/placeが描く夢を具体化すべく、善意の秘密結社VECTIONが始動する。 2019.03.19
制作的身体のためのエクササイズ上妻世海『制作へ』解題インタビュー上妻 世海 / Sekai Kozuma インタビュー形式による上妻制作論のプログレッシブな解題。「意味の場」として自らを成立させ、アナロジカルに運動をはじめるための、クリエイティブな身体性を育む準備運動。 2018.10.18
制作へ上妻 世海 / Sekai Kozuma 上妻世海による初の単著『制作へ』の表題テキスト。鏡、ミメーシス、体性感覚、述語的統合、レンマ的論理など、さまざまな概念により多面的に偶然性を開く「制作論」の制作。 2018.10.04
芸術作品と社会の双対性を目指して久保田 晃弘 / Akihiro Kubota 二つの対象が双対性のうちに関わり合うことで共変化していく、数理的な「随伴」の構造。ヨーゼフ・ボイスの思想と実践にも見出される、その成り立ちと可能性を明らかにする。 2018.08.21
夏のバイブスで解凍される冷凍都市🌴お揃いのタトゥー / Osoroi no Tattoo + more 夏のために生成されカットアップされたバッドテイスト。平成最後の夏の終わりの始まりに、バイブスがデートを供物にして都市を溶かす。エモーショナルなのは夏のせい。 2018.06.07
ベラ・ハディッドに捧ぐ真夏のプロトタイピング🍧お揃いのタトゥー / Osoroi no Tattoo + more スキャンダラスなオートマティスムとカットアップ。真夜中のポエジーによるトゥルーでリアルなプロトタイピング。そばにイルだけでいい、サグりあうのはやめよう。 2017.07.13