ÉS002

学習まんが「記号とアブダクション」

¥ 820(税込)

2016年10月刊
A5サイズ / 縦210mm×横148mm×厚さ2.2mm / 中綴じ
36ページ
レトロ印刷(表紙2色、本文2色)

学習まんがシリーズ第2弾として、「アフォーダンス」に続いて選んだテーマは、「記号」と「アブダクション」。これらはいずれも、20世紀の哲学に多大な影響を与えたプラグマティズムの創始者である、チャールズ・サンダース・パースの思想です。

パースの構想した記号論や、アブダクションという推論の形式は、アフォーダンスのように掴みどころがなく、理解に苦労する概念です。そこで大切なのは、勉強して詰め込むという姿勢よりも、「リズムに乗る」とか「コツをつかむ」といった身体性ではないかと思います。今回は、パースの壮大なヴィジョンと破天荒な人柄にヒントを得て、宇宙のファンタジーを通じて理論と交信できるような学習まんがを目指しました。

アフォーダンスと同じく、デザインに深く関わる概念でもある「記号とアブダクション」について、耕太くんと里音ちゃんと一緒に学んでみましょう!

監修・原作:大林寛 / まんが:コルシカ

学習まんが「記号とアブダクション」